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「うつ病の人を励ましてはいけない!」とはかぎらないらしい・・・「励ましてもいい」らしい なぜだ?調べてみた。 僕は「励ましてはダメ」だと思っている!

メンタル

「うつ病の人を励ましてはいけない」

は常識、セオリーみたいなことが書かれた記事をよく見かける。

 

さらに最近は「うつ病の人を励ましてもいい」

という記事も見かけるようになった。

 

どちらが正しい記事なのだろうか?

それともどちらも正しい記事なのだろうか?

それを検証するために、

「うつ病の人を励ましてはいけない」理由と「うつ病の人を励ましてもいい」理由を調べてみることにした。

 

まず「うつ病の人を励ましてはいけない」理由から調べてみようと思う。

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「うつ病の人を励ましてはいけない」理由

精神的に追い込んでしまうから

「そんなこと考えちゃダメだ!」
「気持ちを強く持て!」
「死ぬ気で生きればいいじゃないか!」
「そんな弱音を吐いちゃダメだ!」

本人を勇気づけるためなのですが、このような励ましの姿勢で接してしまう方がいます。

 

もちろん悪意などなく、「死んで欲しくない」「生きることを頑張ってほしい」という気持ちからなのですが、精神的に疲れ切っている方に対しての励ましは、基本的には推奨されません。

 

自分の気持ちを理解してもらえない。
やっぱり自分が弱いだけなんだ。

 

このように考えてしまい、精神的により落ち込んでしまいます。

引用:「死にたい」「消えたい」と相談された時の対応法|TALKの原則 

 

 ●僕の意見

励ますと追いつめてしまう。

確かに追いつめてしまう場合があるかもしれない。

うつ病は苦しい。そのうつ病に耐えて生きている。がんばって生きている。そんなうつ病患者の人が周りの人に「がんばれ!」「負けんな!」と言われたら、「こんなにがんばって生きているのにさらにがんばれというのか」と思うかもしれない。そう思って絶望的な気持ちになるかもしれない。

 

そうなる可能性は否定できない。

 

うつ病でない人でもがんばっているときに「がんばれ!」と周りの人に言われると「がんばってるわ」と言い返したくなることがある。普通の人でもがんばっているときはそう言い返したくなることがあるのだ。普通の状態でないうつ病患者の人は普通の人以上に、そう言い返したくなることが多くなるはずだ。

 

人は病気になれば情緒不安定になる。情緒不安定になれば感情的になりやすい。そんな感情的になりやすい病気の人ががんばって生きているときに「がんばれ!」なんて言われたら「がんばってるわ!」と言い返したくなるのは自然なことだと思う。

 

そう考えると励ますというのは、うつ病患者には禁句のような気がする。

 

でも、励ますことは必ずしも悪いことではないと言う人がいる。その人たちがなぜそういう考えに至ったのかを調べてみようと思う。

 

「うつ病の人を励ましたほうが良い」理由

 背中を押してあげることが効果的な場合もある

1.メランコリー親和型傾向の性格を持つ人に対して
2.更に追い込むようなプレッシャをかけてはいけない

 

この2つに該当する場合は、うつ病の方に頑張れと言ってはいけないとお話しました。ここでは2.が該当しない場合を考えてみましょう。「頑張れ!」が患者さんに更にプレッシャーをかける意味合いでなければ、「頑張れ!」と言っても良いという事です。

 

うつ病の治療の鉄則は「休養・安静」ですが、なかなか休養と取ることを受け入れることができない患者さんは少なくありません。「休むなんて甘えじゃないか」「他の人に迷惑をかけてしまう」と考えてしまうのです。

 

これに対して、「今の〇〇さんには、心を休める必要があるんです。必ず治りますから治療を一緒に頑張っていきましょう。」「今は休むことが仕事です、休むことを頑張りましょう。」と声をかけることは、問題ないでしょう。確かに「頑張れ」という言葉を使ってはいますが、これは患者さんを追い込んだり、プレッシャーを与えるような「頑張れ」ではありません。

 

また、うつ病の症状がひどくて「もう死にたい」と訴える患者さんに対して、「このつらい気持ちは必ず治りますから死んではいけません。今はつらいけど、絶対に死なないように頑張りましょう」と励ますことも問題はありません。これもプレッシャーを与えるような発言ではないからです。

 

「うつ病の患者さんを励ましてはいけない」
「うつ病の患者さんに頑張れと言ってはいけない」

というのは、「頑張れ」と言う言葉自体が問題だと言う意味ではないのです。プレッシャーを与えるような「頑張れ」ではなく、患者さんを安心させてあげられるような「頑張れ」なのであれば、それは使っても問題ありません。

引用:うつ病の患者さんに「がんばれ!」と言うのは本当に禁句なのか?

 

  ●僕の意見

患者にプレッシャーをかける意味合いでなければ、「頑張れ!」と言っても良いらしい。

 

「今の〇〇さんには、心を休める必要があるんです。必ず治りますから治療を一緒に頑張っていきましょう。」「今は休むことが仕事です、休むことを頑張りましょう。」と声をかけることは、問題ないらしい。

 

「頑張れ」という言葉を使っているが、これは患者さんを追い込んだり、プレッシャーを与えるような「頑張れ」ではない。だから問題ないらしい。

 

一理あると思う。患者の中には、上記のような言葉を言われて、「休むことをがんばろう」と思う人がいるかもしれない。「がんばって治療して健康になろう」と思う人もいるかもしれない。

 

でも、やはりうつ病の人の中にはこういう種類の「がんばれ!」という言葉でもプレッシャに感じたり、がんばるしかないのかと暗い気持ちになる人もいると思う。

 

「プレッシャーを与えるような「頑張れ」ではなく、患者さんを安心させてあげられるような「頑張れ」なのであれば、それは使っても問題ありません」と引用記事には書かれているが、やはり「頑張れ」という言葉自体にプレッシャを感じる要素が含まれているような気がする。

 

だからやはり頑張れなどの励ましの言葉は言わないほうが良い気がする。この言葉が有効なのは比較的軽度のうつ病者に限る気がする。重度のうつ病者にはどんなオブラートに包んだ励ましでもネガティブに解釈してしまう気がする。

 

そう考えるとうつ病者にはやはり励ましの言葉は言わないほうがよい気がする。

 

うつ病はやる気を失う病気だ。病状が酷くなればなるほどやる気を失う病気だ。そんな病気にかかっている人に頑張れとか負けんなとか励ましの言葉をかけるのはやはり間違っている気がする。

 

僕自身がうつ病に苦しんでいるとき、頑張れなどの励ましの言葉を言われ、良い気分になった記憶がない。嫌な気分になった記憶しか思い出せない。頑張れと言われるたびに腹が立った記憶とか暗い気持ちになった記憶しか思い出せない。そんな嫌な記憶しか思い出せないくらい僕は頑張れ、負けんな的な励ましの言葉に抵抗を感じていた。

 

誰かの励ましの言葉を聞くたびに、
「今の僕はがんばっていないというのか?」「頑張ることがつらい状態なのにさらに頑張れというのか?」「頑張れってどう頑張ればいいんだ?どう頑張ればこのうつ状態から解放されるんだ?」
という気持ちにさせられたからだ。
だから僕は励ましの言葉に抵抗を感じていた。
できれば聞きたくない言葉だった。

 

これは僕の気持ちだ。
うつ病だったときの僕の気持ちだ。そういう気持ちを抱いたことがあるから励ましの言葉を言っても良いという意見に賛同することはできない。

 

でも、これは僕の個人的意見だ。

すべてのうつ病患者の意見ではない。

 

でも前述したとおり、うつ病はやる気を失う病気だ。
病状が酷くなればなるほどやる気を失う病気だ。
そんな病気になれば誰だってがんばりたくなくなるはず。

そんな状態の人が頑張れと言われれば腹が立つのではないか。ため息をつきたくなるのではないか。僕と同じように頑張れという言葉を嫌いになるのではないか。そう僕は思ってしまう。

 

僕の考えは間違っているのだろうか?

 

実際は励ましの言葉は有効なのだろうか?

 

僕にはわからない。わからないがうつ病だったとき、僕は頑張れという言葉を言われるのが嫌だった。それは事実だ。

 

そんな事実があるから、僕はうつ病の人を励ますことは有効であるという意見に賛同することはできない。

 

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