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リメイク版かまいたちの夜 批判の嵐に晒されているようだが、僕はこのリメイク版、嫌いじゃない。

まずはオリジナル版「かまいたちの夜」の説明をしようと思う。

 

オリジナル版かまいたちの夜の概要

1、スーパーファミコン用ゲームソフト

2、1994年11月25日にチュンソフトが発売。

3、シナリオは小説家・我孫子武丸氏が担当

 

特徴的なゲームシステム

1、サウンドノベル

絵と文章と音楽を融合サウンドノベルというジャンルを確立したゲーム。たとえるなら小説を音楽と映像という妄想を抱いて読んでいるようなゲームだ。

 

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かまいたちの夜のゲーム画面。登場人物はシルエットという特徴的な表現だった。キャラたちの会話や物語進行は小説のように文章で表示される。そんな小説のような物語進行をリアルな背景画、臨場感のある効果音、雰囲気を盛り上げる音楽が盛り上げてくれる。

 

2、分岐システム

分岐システムとは、ストーリの途中で現れる選択肢のことだ。選んだ選択肢によって物語の展開が変わる。たとえばある選択肢を選ぶと主人公が犯人を追い詰めることができる。だが、ある選択肢を選ぶと主人公は犯人に殺されてしまう。それが分岐システムだ。そのようなストーリが変化する選択肢がゲームの中には無数に存在する。

 

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これが分岐システム。

選んだ選択肢によってストーリーが変わる。

 

ストーリー

主人公は恋人といっしょにスキーをするためにペンションに向かった。そのペンションの一室で男の死体が発見される。バラバラ死体だった。だれがその男をバラバラにしたのか?いつバラバラにしたのか?どうやってバラバラにしたのか?謎が謎を呼ぶ状況。主人公は推理力を駆使して、その謎を解こうとする。

 

謎を解き、犯人を捕まえる。それがこのゲームの主な目的だ。だが、そう簡単にはこのゲームの謎は解けない。無数の選択肢があるせいだ。正しい選択肢を選ばないと謎は解けないのだ。

 

謎が解けないまま、ゲームを進行するとたくさんの登場人物が死ぬ。それは主人公でも例外ではない。主人公は自分の命を守るためにも謎を解き、犯人を捕まえなければならないのだ。

 

以上がオリジナル版かまいたちの夜の概要だ。

 

さらに詳しくオリジナル版かまいたちの夜を知りたい方は「かまいたちの夜 - Wikipedia」 をご覧いただきたい。

 

次にリメイク版かまいたちの夜の特徴を紹介しようと思う。

 

リメイク版かまいたちの夜の特徴

1、シルエットではなくなった

かまいたちの夜の大きな特徴のひとつであったシルエット表示というシステムが廃止された。

 

シルエットシステムに代わり使用されたのは、絵師が描いたキャラを登場人物として使うというオーソドックスなシステムが採用された。

 

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リメイク版かまいたちの夜のゲーム画面。

 

キャラクターデザインを担当したのは、車輪の国、向日葵の少女  というアドベンチャーゲームで人気を博した有葉氏。

 

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有葉氏が描いた『車輪の国、向日葵の少女』のキャラクター。

 

このシルエットシステムを廃止し、絵師の描いたキャラを採用したことが数多くの批判や非難を生み出す原因となった。

【画像】リメイク版「かまいたちの夜』が酷すぎる評判に:MAG速 

 

2、オープニングムービーが追加された

オリジナル版かまいたちの夜にはなかったオープニングムービーがリメイク版には追加された。

 

3、キャラクターがしゃべる

リメイク版ではキャラがしゃべる。

声優さんがキャラに声を当ててくれているのだ。

 

主人公・透の声を「逢坂良太」という声優が担当

ヒロイン・小林真理の声を「明坂聡美」という声優が担当。

 

その他の登場人物の声も声優が担当している。

 

「キャラクター - PS Vita「かまいたちの夜 輪廻彩声」 公式サイト」 にて出演している声優情報を知ることができる。気になる方はご覧いただきたい。

 

4、新規シナリオが追加されている

リメイク版にはオリジナル版にはなかったシナリオが追加されているそうだ。

 

追加シナリオを担当したのは、『ひぐらしのなく頃に 』のシナリオを担当した竜騎士07氏。

 

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「ひぐらしのなく頃に」の登場人物

 

『ひぐらしのなく頃に』は、タイムリープ能力を持つ少女が辛い現実に負けそうになりながらも成長していくという物語だ。その物語は人によっては不快に感じるほとに陰惨で残酷で暴力的な要素を多分に含んだ物語だ。

 

その陰惨さ、残酷さ、暴力性はテレビ放送が中止されるほどに強烈なものだった。

 

テレビ放送が中止された理由はその物語のネガティブな要素のせいだけではなく、放送当時に起きたある事件の犯行状況が似ているからという説もあった。

 

以下のサイトにその事件の概要が記されている。興味を持った方はご覧いただきたい。

京田辺警察官殺害事件 - Wikipedia 

 

以上がリメイク版の特徴だ。

 

次に僕がこのリメイク版が嫌いではない理由を説明しようと思う。

 

リメイク版が嫌いじゃない理由

人物の想像しなくてよい

オリジナル版かまいたちの夜はキャラがシルエットだった。

 

シルエットには、人の想像力をかきたてるというメリットがあった。

 

僕もこのシルエットのおかげで想像力をかきたてられ、真理というヒロインの姿をあれこれと想像したものだ。

 

確かにシルエットキャラを見て、あれこれ想像力を駆使して、具体的なキャラを思い浮かべるのは楽しい。

 

でもどんな楽しいことでも繰り返して入れば飽きる。それは僕も例外ではない。

 

シルエットキャラの具体的想像に飽きると僕はよくこう思ったものだ。このキャラは本当はどんな姿をしたキャラなのだろうかと。そんな疑問がふと頭に浮かんだものだった。

 

でも、その疑問を解消する術はなかった。

 

いつかかまいたちの夜がリメイクされ、この疑問を解消してほしいなと僕は思った。その願いはやっと叶えられることとなった。自分がある程度想定していたキャラとリメイク版のキャラは違っていた。

 

でも僕の長年持ち続けていた疑問を解消してくれたという意味ではこのリメイク版はありがとうと言いたいような存在だ。だから僕はこのリメイク版を全否定するようなひどいことはできない。

 

全否定するような理由がないからだ。これはこれでアリのリメイクじゃないかなと思うからだ。もちろん、そう思うのは自分の疑問を解消してくれたという感謝の気持ちもある。だが、その気持ちがなかったとしても僕はこのリメイク版はアリじゃないかなと思ったと思う。

 

なぜか。僕はこのリメイク版のようなタッチの絵が好きだからだ。僕の好きな「ヒグラシの鳴く頃に」というアニメのキャラによく似ていて僕の萌え心をくすぐる。だから僕はこのリメイク版「アリ」だと力強く主張したい。

 

さらに声優さんがキャラの声を担当してくれているおかげで僕の中にあったキャラたちはどんな声をしているのだろうという疑問も解消してくれた。ありがたいことだ。本当にありがたいことだ。

 

できるなら将来的にキャラの匂いや肌の質感も知ることができるようになったらいいなと思う。ソードアート・オンライン の世界みたいに。そんな五感でゲームの世界を味わうことができる時代が僕が生きているうちに来てほしいものだ。そうすれば真理の肌のぬくもりや質感を知ることができる。胸の柔らかさや弾力性も知ることができる。

 

夢が膨らむ。ぜひ僕が生きているうちにそのような体験を出来る技術を開発してもらいたい。技術師さんたち、がんばれ!

 

話が脱線してしまった。

 

以上の理由で僕はこのリメイク版かまいたちの夜は嫌いじゃない。もちろん、大好きではないが、全否定するほど嫌いじゃない。むしろ肯定的な気持ちのほうが僕の中では大きい。だからこのリメイク版を買おうと思っている。

 

読者のみんなもこの記事を読んでリメイク版良いじゃないかと思ったら購入してプレイしてほしい。

 

PS Vitaソフト

リメイク版「かまいたちの夜」は

2017-02-16発売予定!

 

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