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なぜ人は悪口を言ってしまうのか?悪口を言う6つの心理

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なぜ人は悪口を言ってしまうのか?悪口を言う心理

1、優越感を得るため

人を見下せば優越感を得ることができる。つまり、悪口を言う人の中には悪口を言って、優越感を得たいという欲望があるということだ。

 

人には他の人より優秀な人間になりたいという欲望がある。誰の中にもその欲望がある。その強さには個人差があるが、まったくその欲望が存在しない人間は存在しない。

 

そんな欲望があるため、人は悪口を言って優越感を得ようとしてしまうのだ。優越感を得ることができれば、自分は少なくとも自分が悪口を言っている人よりは自分のほうが優秀だと思うことができる。

 

●劣等感が強い人ほど優越感を求める気持ちが強くなる

劣等感の強い人は自分が優秀ではないと思う気持ちが強い。そのため、普通の人よりも優越感を求める気持ちが強い。

 

優越感を手に入れれば、自分が優秀ではないという思う気持ちを軽減することができる。それが軽減することができれば劣等感も軽減することができる。だから劣等感の強い人は優越感を求める気持ちが強いのだ。

 

●手軽に優越感をゲットする方法

自分より弱い人の悪口を言う。

自分より弱い人をいじめる。

芸能人の悪口を言う。

エライ人の陰口を言う。

 

以上の方法が手軽に優越感をゲットする方法だ。

 

手軽ゆえによく使われる方法だ。でも、この方法では、劣等感を解消することはできない。劣等感を軽減することはできても、絶対に解消することはできない。劣等感はそんな手軽な方法で解消できるものではないからだ。そんな手軽な方法に頼っているうちは絶対に解消することはできない。これは断言できる。

 

2、自己防衛のため

自分を守るため、他人の悪口を言う人がいる。

 

たとえばいじめ。いじめは特定の人に精神的肉体的攻撃をする行為。その行為の多くは集団で行うことが多い。

 

集団でいじめを行っているグループがあるとする。そのグループの中ではいじめをすることは当然のこととなっている。そんな状況の中で「いじめは良くないからやめようよ」と言えば、その人はグループの中では不自然な存在となる。いじめることがそのグループでは自然なこととなっているからだ。

 

不自然な存在は攻撃の対象になる。その不自然な存在を、いじめをやめようと言った不自然な存在を排除しようとする。

 

ほとんどの人は不自然な存在になれば、今度は自分がいじめられると思っている。だからいじめられないためにいじめに参加する。つまり自己防衛のためにいじめに参加しているのだ。そういう自己防衛のためにいじめをする人がこの世の中にはいる。

 

悪口も同じだ。悪口を言うグループの中では悪口を言うことが自然なことだ。そのグループの中で悪口を言わないことは不自然なことになる。不自然な存在になれば攻撃の対象になる。そうならないために悪口を言う。自己防衛のために悪口を言うのだ。

 

いじめや悪口を言う人の中にはこのような自己防衛のためにいじめや悪口を繰り返す人がいる。

 

●グループには暗黙のルールがある

いじめグループにはいじめグループの暗黙のルールが存在する。悪口を言うグループには悪口を言うグループの暗黙のルールが存在する。そのルールの中にはいじめはみんなで楽しくやる、悪口はみんなで楽しく言うというルールがある。そのルールを破れば、罰がある。その罰を受けないためにグループのメンバーはいじめを繰り返し、悪口を言い続ける。

 

3、ストレス解消のため

ストレスが溜まると人は攻撃的になる。その攻撃性を悪口と言う形で発散する。

 

その攻撃性は自分より弱い人に向きやすい。会社の上司がストレスが溜まると部下への説教が増えるのはそのせいだ。学校でいじめっこが大人しい生徒をいじめるのもそのせいだ。

 

なぜ自分より弱い人を攻撃するのか?反撃されるリスクが低いからだ。反撃されるリスクが低ければ、安心して攻撃していられる。だから自分より弱い人を攻撃するのだ。そしてストレスを解消する。

 

テレビや雑誌を見て、芸能人の悪口を言う人もその芸能人から反撃されるリスクが低い。だから安心して悪口を言うことができる。その結果、ストレスを解消できる。

 

安全圏から他者の悪口を言ってストレスを解消する。そういうストレス解消法を実行している人がこの世の中にはたくさんいる。ゴシップ記事が流行っているのがその証拠だ。

 

ゴシップ記事を見て、手軽に、安全に、芸能人の悪口を言ってストレスを解消する。別に悪いことではないと思う。少なくとも部下を利用してストレスを解消する人よりいじめっこのように大人しい子を利用してストレスを解消する人よりはマシだと思う。ただ行儀の良い行為ではないことは確かだ。なので人前ではあまりしないほうがいいと思う。

 

4、同属嫌悪

同属嫌悪という言葉がある。自分と同じ性質の人を嫌うという意味の言葉だ。

 

たとえば自分の中に臆病な自分が嫌いという気持ちがあったとする。そんな気持ちのある男性が会社や学校などで臆病者を見つけてしまう。その臆病者に対して男性は不快感を感じたり、嫌悪感を感じる。

 

これが同属嫌悪という奴だ。

 

自分の中にある自分の嫌いな性質。その性質と同じ性質を持つ他者を嫌ったり、憎んだりする。それが同属嫌悪という心理だ。

 

自分の中にある嫌いな性質。その性質を嫌いだという気持ちが強い人ほど同属嫌悪も強くなる。つまり、自分の○○が嫌いだという気持ちが強いほど同属に対して強い怒りや嫌悪感を抱くということだ。

 

●同属嫌悪の可能性を考えてみる必要性

もし、他人を見て、嫌悪感や怒りを感じたときは同属嫌悪の可能性を考えてみることも必要だ。必要な理由は自分が同属嫌悪していると思っていない場合があるからだ。どうして同属嫌悪しているのに同属嫌悪しているとわかっていない場合があるのか。それは自分が自分の○○を嫌っているという認識がないからだ。だから同属嫌悪していると気づけない。

 

自分の○○が嫌いと認識できていない人は生涯、そのコンプレックスに気づけずに生き続けてしまうリスクがある。そんな生き方を続ければ、生涯、コンプレックスに苛まれ続けて生きることになる。生涯、わけもわからないまま同属嫌悪をし続けて生きることになる。それは良い生き方とはいえない。

 

だからもし○○な人間は嫌いという人は同属嫌悪をしている可能性を考えてみてほしい。

 

5、ネガティブ思考

ネガティブ思考の癖がある人は、他者の悪いところばかり見てしまう傾向が強い。そのため悪口を言ってしまうことが多い。悪口を言わなくても、頭の中では相手の悪いところばかり探してしまう。探して見つけて、心の中で嫌悪感を抱いたり、批判したり、非難したりしてしまう。

 

さらにストレスが溜まっていたり、疲労が溜まっていたりすると、ネガティブ思考の働きが活発になるため、他者の批判、否定をしやすくなる。

 

6、相手のことを嫌っている

○○のことが嫌い。そう思っている人は○○の悪口をつい言ってしまう。嫌いという気持ちが強いほど悪口を言う確率が高くなる。

 

嫌いに憎しみが混じれば、朝から晩まで○○の悪口を言ってしまう場合がある。

 

嫉妬している場合なども悪口を言いやすくなる。

 

●戦術としての悪口

嫉妬の対象の悪口を言うことでその対象の評価を下げるという方法がある。

 

たとえばAさんという女性がいるとする。BさんはAさんに嫉妬している。BさんはAさんの評価を下げるためにAさんの悪口を周りの人たちに言う。結果、Aさんの評価が下がる。

 

というように相手の評価を下げるために悪口を使う場合がある。

 

これが戦術的悪口である。

 

この戦術には、相手の評価が下がれば相対的に自分の評価が上がるというメリットがある。多くの人がこのメリットのために他人の悪口を言っている。

 

アメリカの大統領選挙などでよく使われる戦略だ。ネガティブキャンペーンとも言われている。日本の選挙活動などでもよく使われるようになった。

 

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